【情熱大陸】プロキャンパー伊澤直人さん/被災の際にも役立つ生き抜くためのキャンプ術

コラム

最近ではキャンプに出かけることも多かった我が家。
2021年5月30日に放送された情熱大陸に出演された伊澤直人さんのキャンプ哲学が我々が行っているキャンプとは別次元で大変驚きました。
災害時でも役立つ伊澤さんのキャンプ。少し頭に入れておくだけでもタメになる知識ばかりでした!

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伊澤さんのキャンプ哲学 その1〜荷物はリュック1つ〜

まず驚いたのは伊澤さんのキャンプ道具は最低限に収め、足りないものは現地で調達。今流行りのオートキャンプやBBQとは違い、立派なテントは用意せず、わずか500gのナイロンシート1枚。ペグを打ち込むハンマーも辺りをテラスランタンも持っていきません。
ペグが曲がってしまったら石や岩で修復。
装備が少ないとメリットの方が多く、荷物も少なくて済むし、お金もかからないといいます。
確かに・・・これまでのキャンプのイメージって道具を揃えるのにお金がかかるというイメージでした。

伊澤さんのキャンプ哲学 その2〜ひとりで生きていくスキルを学ぶこと〜

伊澤さんのキャンプスクールに参加する誰もがまず荷物の少なさに戸惑うそうです。
しかし自分で起こした焚き火で料理をし、暖をとり、夜を越すことが自分の自信にも繋がり、皆身一つで生きていける力を身につけていくのです。
彼のキャンプスクールに参加する生徒さんたちは口を揃えて、”彼に出会えてよかった”と言っていました。
確かにキャンプへの概念を覆されたし、生きていく力が漲るような気がします。

伊澤さんのキャンプ哲学 その3〜焚き火〜

焚き火の炎は辺りを照らし、ストーブの代わりに暖を取れる。バーナーの代わりに料理が作れる。
炎には人をリラックスさせる力があり、年中キャンプをしている伊澤さんは年中リラックスしていることになる。
確かに我々も普段からやっている焚き火では、自然と無言になり皆、炎を眺めて無言になる瞬間が多々あります。
焚き火の様子をただただ流しているyoutubeがバズるくらいですからね。

毎回同じ焚き火はなく、なぜ焚き火が飽きないか研究してほしいとも言っていました。

伊澤さんのキャンプ哲学 その4〜災害時に生き抜く術〜

防災をテーマにしたスクールも開催している伊澤さん。
災害時でも手に入りやすいブルーシートを使ったテントの作り方も教えていました。
災害時を生き抜くには焚き火が命綱と伊澤さんは言う。そんな時のオススメアイテムは牛乳パック。牛乳パックはワックスコーティングされているため、新聞紙よりも長く燃え、燃えカスも少なく済むそうです。次回キャンプに試してみたいと思います!

災害時に生き抜くには頭の柔らかさが重要と仰っていました。
物がない状況で、いかにあるものを使って生き抜いていけるのか。
そんな大切なことを伊澤さんは教えてくれました。

まとめ

今回の放送を通して、生き抜く力を持っている伊澤さんが羨ましいと思いました。
いつ何時、自分の身に災害が降り掛かるかわからないですし、趣味のキャンプを通して私も生き抜く力を備えて行けたらなと思いました。
道具が揃ったオートキャンプは数え切れないほど体験してきたけれど、最低限の荷物で行うキャンプは見ているだけでも生きる活力が湧いてきました。
生き抜くキャンプ術を息子たちにも伝えて行ければと強く思いました。

一つでもこのキャンプ術を知っているだけで災害時の役に立つと思うので、ぜひ参考にされてみてはいかがでしょうか。


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