これまで探していた湘南エリアから少し変更し、今回戸塚エリアにある160世帯集約されているエコタウンを実際に見学して感じたメリット・デメリットをまとめました！
〈リストガーデン ノココタウン〉メリット・デメリット
戸塚駅からバスで15分に場所に立地する全160棟のエコタウンを内覧してきました。
”マンションのような建売り住宅”という言葉がしっくりくるような子育て世代に特化した住宅地でした。
メリット
・近隣にスーパー、ホームセンター、小中学校が揃っている
・敷地内に公園がある
・ノココタウンの住人が使用できる多目的ハウスがあり、バーベキューや子供が遊べる多目的ルームがある
・ノココファーム 敷地内に農園があり月額で農園スペースをレンタルでき、子供たちへの食育につなげることができる
・敷地内に防犯カメラがあるため、防犯防止が徹底されている
・家と家の間にノココ道という小道があり、家の風通しを重視している
・壁には高断熱・高気密な”２×６工法”を採用しており、夏は涼しく、冬は暖かく家を保つことが可能。
・太陽光発電システムがすでに設置されているため光熱費を抑えられる
・水道水がすでに浄水の状態
・建売り物件だけど理想の間取り
・土地面積、100平米以上
・区画が綺麗に区切られているため圧迫感もなく、風通しも良し
・どこの区画でも日当たりを感じることができる
・バス停まで3分
・天窓があるため明るい家作り
・階段がリビングにあるため、毎日家族が顔を合わすことができる作り
・子育て世代で助け合いができそう
・道幅が広くて安心
デメリット
・バス15分と書いてあったが、実際にバスに乗ったところ約30分かかった上に、とても混雑していました。
我が家においては勤務地が戸塚と言えど、毎日となるとかなり大変。車（タクシー）では約20分かかりました。職場まで車出勤の方でしたらかなりオススメです。
・管理費に月3,000円 かかる
・立地としては同額でもう少し広い土地の建売りがある
・コミュニティが作られてしまいそう
・他世代の方との交流が限られそう
・浄水設備のフィルター代がかかる
※後から外すことも可能だそうです。
他社の営業マンにこちらの物件の話をしたところ、やはり立地の割には金額が高く、バスも混む印象とのこと。
まぁライバル社のオススメはしないですよね。でもやはり参考になりました！
断熱の大切さ
戸建て物件だと夏は暑い、冬は寒い。とうイメージはありませんか？
それが当たり前。と思っていたし、仕方ないと思い込んでいました。
しかしそれは違ったのです。
”２×６工法”であれば夏は熱を遮断して涼しくし、冬は外気を遮断して暖かくさせます。断熱性を持たせることで、どの季節でも快適に過ごすことができるのはとても魅力的ですよね。
まとめ
まとめてみるとメリットのほうが断然多かったのですが、我が家は購入には至りませんでした。
その最大の理由は駅までの距離。
やはり交通手段がバスしかないということが最大のデメリットでした。
万が一災害が起こった時、駅から歩いて帰れる距離ではないこと。自転車を使ったとしてもかなりの距離があることでした。
家自体はかなり素敵な作りで申し分なかったのですが、毎日の通勤ストレスの方が勝るかなと感じました。
また敷地内で様々なことが完結してしまうことは便利である反面、自分の視野を狭めてしまうのではないかという不安ありました。
綺麗な街並み、綺麗な住宅街、申し分ないほど整った設備。このぬるま湯に浸かって自分の意思がどんどんなくなっていってしまうのではないかという恐怖も感じました。
子育てに特化した街づくりを目指しているノココタウン。
急用ができ、子どもを預けられる人がいない、子育ての悩みを相談できる人がいないなど、都会に暮らしていると、自分たちだけで子どもを育てることの難しさに直面している夫婦も多いのではないでしょうか。実際に我々夫婦も感じている問題です。
近所の住民たちと支えあって暮らしていくことができるノココタウンであれば、より充実した生活が送れるに違いないでしょう。これまでになかった新しい育児住宅のカタチを見ることができました。
子育て世代のご家庭で、お家探しをされている方の参考になれば嬉しいです。
〜第三章へつづく〜
我が家のマイホーム計画①一度申込みをした建売り物件をキャンセルした理由
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