自転車と歩行者の接触事故。いつでも加害者にも被害者にもなってしまう可能性

コラム

みなさん、こんにちは。hanaです。
先日、公園に自転車で行った際、私は小さな子供と衝突事故を起こしてしまいました。
どんなに注意していたとしても、思いがけない事故に誰でも合う可能性があるということをみなさんにお伝えさせていただければと思います。

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事故は突然やってくる

公園にふらっとピクニックをしにいった時の出来事です。
自転車も走れる道路がある大きな公園で、昼食の買い出しに自転車で向かった筆者。緩やかなカーブ&下り道の途中で突然事故は起こりました。
坂道であったこともあり少しスピードが出てしまっていた自転車。その時突然、右から小さな子供が飛び出してきたのです。
自転車の前輪と子供が衝突。突然のことすぎて正直あまり覚えてないのですが、急ブレーキをかけて止まると、大泣きする子供とその子供を抱き抱える親御さんが佇んでいたのです。
私の頭の中は真っ白。
しまった!と時には時すでに遅し‥

人に怪我を負わせてしまった。その時の対処法

怪我を負わせてしまった子供とその親御さんにまず謝罪を行った私。頭にたんこぶを作らせてしまいました。初めて事故を起こし、どうしていいかわからず、アタフタする筆者。親御さんからはスピードの出し過ぎです。とお叱りを受けました。
この後、とりあえず怪我を負わせてしまったため、自分の携帯番号を教え何かあれば連絡をください。とお伝えし、その場で一旦退散しました。
この時点で私は加害者。そして怪我を負わせてしまったご家族は被害者となります。

警察の現場検証


事故発生から2時間後くらいでしょうか。被害者の親御さんから電話があり、警察を呼んで現場検証を行いたいので、現場にきてもらえるか。と連絡をもらったのです。
再び筆者の頭は真っ白に‥
電話口でお子さんの怪我の状態を伺うと、病院へ連れていき診てもらったら、タンコブと軽い擦り傷で、お子さんの意識もはっきりし言葉も発しているので2週間経過観察となったこと聞かされ、安心し、肩を撫で下ろしたことを覚えています。

警察官が到着すると、被害者、加害者双方からの事情聴取から始まります。
自転車を漕いでいた時は子供の姿は見えず、まさか飛び出しがあるなんて思っていなかったことや、ブレーキをかけて止まった場所などを事細かく説明しました。

加害者から被害者への誠意の大切さ

警官から「あなたには謝罪の気持ちはありますか?」と聞かれ、
筆者はもちろんあります。と答えました。自転車の運転が許可されているとはいえ、人の多い日曜日の午後、自転車に乗ったことが間違えだったし、もう少しスピードを落として運行するべきだったのかもしれない。と伝えると、警官からは「それ、親御さんに伝わってないみたいですよ‥」とのこと。正直驚いてしまいました。事故当初かなり謝罪をしましたし、何かあった時のために電話番号も伝えました。それでも相手にはその誠意が伝わっていなかったのです。
誠意をもって謝罪を行うということは、正直何が正解なのかわかりませんが、その場で謝罪した上で今後の対応をきちんと話し合うべきだったのかなと思いました。
また事故当初はパニックに陥っていたため、もしかすると謝罪自体が軽率に伝わってしまったのかもしれません。

軽度の事故による罪の重さ

今回の事故において、万が一被害者家族が訴訟を起こした場合、今回100%自転車に乗っている側が悪いわけではないものの、相手が子供ということもあり、”過失致傷罪”に問われること場合があるそうです。
ただ、自転車に乗っているのが老人だった場合、子供の飛び出しで老人の自転車が倒れて怪我を負わせてしまった場合は、飛び出した子供側が加害者、老人が被害者となるそうです。

まとめ〜反省〜

今回の件については被害者家族、そして何よりも怪我をさせてしまった子供に対して本当に申し訳ないと思いますし、今後自転車に乗るときは細心の注意を払うこととを肝に銘じ自転車の運転を行いたいと思いました。

これまで、幾度も事故現場を目にしてきましたが、まさか自分の身に降りかかるとは思ってもいませんでした。
明日は我が身ですね。

そして事故というものは誰にでも、加害者にも被害者にもなる可能性をもたらします。

今回は、被害者のご家族ともお互いに気をつけましょう。ということでひと段落つきましたが、自分自身の息子も飛び出しなどしないよう日頃から注意するよう伝えていきたいと思います。

この件でとてもヘコんでいた筆者ですが、夫からは頭ごなしに怒られるのではなく
「あれは誰が自転車漕いでても起きていた事故。俺が自転車乗っていたって、ママ友が乗っていたって、きっと事故を起こしていただろうから。」と優しい言葉をかけてもらいました。
先日namiがかいたこちらの記事にも書いてありましたが、嫌なことがあっても今回、夫婦の絆が深まることもできたと思います。

もし、ご夫婦でどちらかが失敗された時は頭ごなしに責めるのですはなく、一緒に改善策なども話し合ってみてくださいね。

我が家は、入っていなかった自転車保険に入り、自転車に乗る時はスピードを出さないことを徹底しよう。という話し合いで落ち着きました。

新生活で電動自転車デビューをしたママやパパも交通安全第一に。

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