終わりが見えない夜泣きに疲弊。検診でも心配されるほどダメな母親だと思ったいた私が息子の成長とともに穏やかな日常に

育児・教育

私の息子は生後からまとまって寝ることがありませんでした。
1歳になる頃までは授乳を行っていたため、ほぼ寝れない日々が一年続いていました。
そんな息子ももう3歳。今ではまとまって寝ないどころか21時には就寝してくれるように・・・そして布団2枚を大の字で独り占めして寝ています。
現在、睡眠に関する悩みは・・・

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1歳半健診 保健師さんからの指導

息子と二人っきりでの健診。当時、息子は寝付きの悪い子でまとまって寝てることがほぼなく、私自身精神的に参っている時期でもありました。
その上、健診は正午前後で息子のお昼寝の時間と被っており少々ぐずり気味でした。
健診の人数も多く、受付時間の30分前に着いたにも関わらずすでに20人ほど並んでいました。
眠気でグズグズの中、保健師さんとの面談の時にはすでに息子は抱っこ紐の中でお昼寝タイム。
健診前に自宅で書いた問診票に”息子の夜泣きや寝付きの悪さで悩んでいる”と記入していたため案の定突っ込まれました。
そう、当時の私は精神的にもいっぱいいっぱいだったのです。
息子はすごく可愛い。だけど寝てくれない息子は可愛くない。とまで思ってしまう時期もありました。夜泣きでなかなか泣き止まない時は、息子に暴言を吐いてしまうこともしばしばありました。
その姿をみた夫には、呆れられていたこともあります。夫のその姿にも私の心は追い討ちをかけられていたのです。
そんな精神状態の中での保健師さんとの面談。
暴言を吐いてしまうことなどを相談していると目には涙が浮かんでました。
なんとか堪えて、全ての健診が終わると母子手帳返却時に他の保健師さんが私のところへ寄ってきて、私の精神状態を心配してくれたのです。
「少し心配ですから、息子さんが1歳になるころにお電話で状況を確認させていただきますね。」と声をかけてくれたのです。
ただ、周りに他のお母さんがいる目の前でその話をされ、恥ずかしさと虚しさからその場で私はボロボロと泣き崩れました。

私なりのプライドが崩された瞬間でした。

嗚呼、私はダメな母親だ。と。

1歳の息子 卒乳したが続く夜泣き


1歳になった頃、息子はすでに卒乳していましたが、おしゃぶりをしたまま。
夜中におしゃぶりが外れてしまうと自分で口に戻すことができず度々夜泣きしていたことを思い出します。長い夜泣きをすることもありましたが、大体はおしゃぶりを付け直してあげればスッと眠りについてくれることも多かったので、だいぶ私の負担も軽くなっていました。
保健師さんからの電話にも、”問題ない。ストレスもそこまで感じることも減った”と答え、ひとまず一件落着。
ただ、相変わらずマークはされていたと思います。

1歳半 おしゃぶり卒業 新たなる夜泣きとの戦い

1歳半になると、おしゃぶりをいよいよ卒業させようと色々と試行錯誤。
日中は保育園のため、おしゃぶりはしていなかったのですが、夜の寝かしつけ、睡眠の間はおしゃぶりを与えていました。
そんなおしゃぶりでの寝かしつけをやめてからは大体1週間くらいは地獄の日々が続いていたでしょうか。。。
日中仕事もしていたため、ほぼ記憶にないくらい辛かったことを覚えています。

ご近所さんからも「息子さん、今日も朝から元気ね」なんて言われた事もありました。

夜中に再入眠ができず、泣きながら真夜中に近所を散歩したことも今ではいい思い出です。

虐待と紙一重の世界

なかなか寝付くことのできない息子に苛立ち、再び暴言を吐く日々。
布団の上に軽く落としたこともありました。
泣き喚く息子にハッとし、我を取り戻り抱き抱えるものの2、3時間抱っこしたままという日々。今思い返しただけでもしんどいです。

虐待のニュースをよく見ますが、自分も一歩間違えたらという恐怖心に見舞われ自分を責めた時期もありました。
正直そういった母親たちを責めることも未だにできません。

このことを勇気を振り絞って信頼のできるママ友に話すと、私も同じよ。という答えが返ってくることがあったので、
一人で抱え込まず身近な人や保健師さんに相談してみてくださいね。

2歳の息子 寝言泣き

2歳になると、夜通し寝るようになったのですが日々刺激的な日常を過ごしているせいか、寝言泣きが続いていました。
大体、夜中の2時3時です。しかし夜泣きに比べたら、どうってことのない出来事です。
トントンすれば再入眠するし、ひどい時は少し声をかけたり、お茶を飲ませたりして落ち着かせることで再び眠りに着いてくれるようになりました。
成長の証ですよね。

3歳の息子 早起き

現在、3歳の息子は21時就寝。5時半から6時に起床というリズムが整いました。
ここまでの道のりは本当に遠かったですが、振り返ればあっという間だったし、私への試練だったのかもしれません。
正直6時半〜7時くらいに起きてきて欲しい気持ちですが、早起きができた!と前向きに捉え、朝食をしっかり作ったり洗濯をしたり、夕飯の準備をしたりと朝の時間を有効活用しています。

しかし!最近ではサマータイムが始まったのか5時ごろ起きるように。遮光カーテンなのにな・・・
そんな時はiPad先生に頼って、私は2度寝させてもらってます(笑)

一生寝ない子供なんていないし、いつかはきっと「一人で寝る!」という日が来たり、私が「早く起きなさーい!遅刻するわよー!」という日が来ることでしょう。
その日まで、息子に毎晩蹴られながら愛おしい寝顔を独り占めしたいと思います。

今回の記事で夜泣きや子供の睡眠で悩んでるママさんの心が少しでも軽くなりますように。


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