突然家族が病に見舞われたら・・・残される身の心情

コラム

夫が腹痛を訴えクリニックで検査を受けると膵臓が怪しいとのことで再検査に。
今は再検査の結果を待っている状態で少し不安の日々が続いています。

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夫に膵臓癌の疑いが出たら

夫がいなくなる恐怖
子育てのこと、お金のこと。
子供と生きていく上でこれらの心配しなければならない恐怖もあります。
でもそんなことよりも一緒にいる事が当たり前だと思っていた人生を夫と過ごせなくなる。
という恐怖が一番大きかったです。

本当に怖い。
怖くて涙が止まらないほどに。

最初は愛しのマイホームを手放して、私の微々たる派遣のお給料だけで生活する事も屈辱に感じました。
でも見つかりにくく進行が早いとも言われている膵臓癌の可能性があると分かって、この世から居なくなってしまうかもと思った瞬間、それすら受け入れるから長生きして欲しいと思うようになりました。

同じように生死に関わる病気でも親と夫じゃ受け止め方が違う

社会人になってから、私の両親は生死に関わる大病をした事がありました。
父親の時は主治医からご家族を呼んでくださいと連絡があり、1週間病室に寝泊まりしたことも。
母親の時は癌でした。
2人とも今は元気に過ごしていますが、両親が病気になった時に配偶者は動揺するものなんだと感じたので、長女である私はしっかりしないと。という意識が働いていました。
親が病気になるというのは年齢的にも仕方ない事だと比較的受け入れやすいですが、まだ年齢的にも若い夫となると話は別でした。

相手に先立たれる恐怖と寂しさ

日頃から私はあまり泣きません。
夫の前で泣いた記憶もほぼないような感じです。
でも今回ばかりは怖くて怖くて涙が出てしまいました。

すると、今回の件をあまり表には出していなかったけど実は動揺していたと思われる夫も「大丈夫だから!」と元気になるからアピールが。
当事者よりも動揺している私を見て、夫は冷静さを取り戻したようでした。
無理してる感じもありますが、声のトーンが少し強くなりました。

夫とも話していたのですが、こういう状況だと残される方が怖い。
私の場合、日頃からワンオペなので育児はなんとかなるし、金銭面も僅かなお給料と生命保険でなんとかなるかと思います。
でもそんな事よりも夫がいない寂しさが募ります。

そして逆に夫を残して私が先に旅立つ方が大変だと悟りましたので、長生きせねばと強く思いました。
やはり家族全員が健康第一が一番である事には変わりないですね。

まとめ

今回の件を通して検査結果待ちの状態が一番しんどいです。
結果が出てしまえば受け止めるだけですが、待っている間は不安なので最悪なケースまで想像してしまいます。

でも一番最悪のケースを想定すると、どんな状態でも受け入れられる土台が出来ました。
夫が元気に過ごしてくれるなら家を手放したり、私がもう少しお給料の良い仕事を探す事など大きな問題ではない気がします。
膵癌ではなく、膵炎だったと場合は厳しい食事制限になりそうですが生きてさえくれたら、面倒でも夫のために家族のためにお料理をがんばろうと思いました。

死ぬ事以外、かすり傷。

皆さんも自分自身とご家族を大切にしてくださいね。

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