夫との心の距離感。熟年離婚にならないように改心したら夫を見直した出来事

コラム

お正月に帰省した際に、夫を見直すきっかがありました。
元々私たち夫婦は仲が悪い訳ではありませんが数年前までは冷え切った夫婦の手前にいる感じがありました。
喧嘩も一年に一度くらいだし、平穏な日常ではありました。
とは言え夫は何も感じていなさそうですが、私としては夫との心の距離が遠いと感じており、ゆくゆくは熟年離婚しそうな空気感もあり。
そうなる前に夫との距離を縮める事から始めてみました。
その結果、この人と結婚して良かったと思えた出来事があったので良かったら読んでください!

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実家の事を根掘り葉掘り聞く義母

年末に帰省し、私が子供の寝かしつけをしている最中、義母と夫が喧嘩になったそうです。
寝かしつけを終えた頃には義母は布団へ行き、夫も明日の朝一で帰ると言い出す始末でした。

夫に詳細を聞いてみると、義母が私の実家の事をしつこく聞いてきた事が原因でした。
義母は悪口も言わないし、人当たりも良くとても良い人なのですが、おしゃべりなんです。
そこに全く悪意はないのですが言ってほしくないこともペラペラ喋ってしまうので、気が付いたら親戚中に伝わってしまうので夫はだんまりを決め込んだそうです。
義母は何も教えてくれない息子が面白くなかったようで喧嘩に発展したようですが、今回の件を通して私は夫を見直しました。

「私が実家トラブルで苦しんできたのを見てきたから言う必要はない」

ときっぱり。
親族内での噂話の的になる事から守ってくれたんだなーと思うと嬉しくもなりました。
とはいえ私の実家の事で親子喧嘩になってしまったのは居た堪れない気分にもなりましたが、改めてこの人と結婚して良かった!と夫の優しさと頼もしさを垣間見れた瞬間でした。

大切なのは夫との心の距離感

今回の件を振り返ってみて、心を通わせようとした結果だったのかなーと思いました。
私の実家トラブルが発覚してからと言うもの、まず私は妹と二人で解決しようと夫へは何も言わず頑張っておりました。
実家のゴタゴタを夫に知られるのも恥ずかしいし、愚痴もあまり言いたくないしなーっという感じです。

その頃から私の意識が少し変わったので状況だけは夫にも伝えるようになりました。
手伝わないで良いけど、状況は理解して欲しいと思うよになったからです。
私は普段からあまり泣かないため、夫の前で初めて泣いたような気がしますがそれも良い思い出です。

それから1年が経過したものの、実家の状況が全然改善されず、帰省する際に夫も同伴してもらう事にしました。

今回の件で夫も言っていましたが、
「実際に私の心境や状況を見てきたから」
というフレーズに真意があって、知られたくないからと私がひた隠しにしていたら夫との距離も縮まらなかったと思います。
しかも私からちゃんと説明もしていないのに、私だって苦しいんだよ!と一人で逆切れして抱え込んでいた気がします。
2人で共有できたことで私の心も軽くなり、夫も理解してくれたから周囲から守ってくれるような行動に繋がったんだと感じています。

最後に

以前、仕事と子育ての両立で苦しんだ際も、ちゃんと話せていたら結果も変わっていたのかと思いました。
あの頃は夫に言ってもどうせ何も変わらないし話す事すら時間の無駄だと思っていました。
この発想の積み重ねが熟年離婚に繋がると思っています。
そして日々の生活に必死だったので自分の心とも向き合えず、気づいた時には手遅れになっていました。。。

せっかく夫婦でいれるのだから、これからも心の距離を縮めて年を重ねていけたらと思った年の瀬の出来事でした。

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