恐怖の感情はじっくり感じないと増大して切り替えが出来ない

引き寄せの法則

不安、恐怖、憂鬱、無気力、嫉妬
私たちには沢山の負の感情があります。

私はこれまで引き寄せの法則の本を読んだりして、負の感情はよくない。
と解釈していました。
そして最近、それは間違っていると頭で理解はしていました。
でも腹落ちしてなかったようで、嫌な事から目を背けていました。
そういうモヤモヤの状態に向き合った結果、感情的にもスッキリし、恐怖の感情に支配されていた状況から上手に共存する事が出来ました。

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恐怖の感情を見るのを辞めた時

今回起こった事を具体的に言うと腹痛を訴える夫の膵臓にモヤがあり、再検査という流れになりました。
そして結果が出るまでには1週間かかる。

胃潰瘍や胃炎だと思い込んでいたところに、まさかの膵臓。
しかも夫はここ数週間、激務とストレスが重なって食事量も落ち5kg減。
膵臓で知ってる知識といえば痛みが出にくい、癌なども見つかりにくい、見つかった時には手遅れ。

私も夫も不安で仕方ない。
その事に対して向き合うのも怖い。
どんな結果であれ検査結果が出るまで対応が決まらない。
病気の治療法や会社を辞めるとか。
だから結果が出るまで話すのは辞めよう。
という流れになりました。

恐怖心が増大するから向き合う事にした

夫に先立たれちゃうのかなぁ
病気で働けなくなったらお金も心配だなぁ
このようなモヤモヤはずっと自分の中に居座り続けるのです。

きちんと向き合わないと恐怖や不安の感情と同居なんて出来ないんです。
そして怖い感情に蓋をするように仕事や子育てで埋めて、その事に意識を向けていなくても恐怖心は更に増してくるんですよね。

なのでちゃんと向き合う事にしました。
最悪のケースは膵臓癌。
敵を知るべく検索しました。
膵臓癌になっても根治してご健在の方を知っていますが、調べると5年生存率とかも低すぎる。
大腸癌など他の部位とは進行の速度も違う。
膵臓癌だった場合、私たちに残された時間は恐らく数年。
小学生になる娘と2人の生活が始まる。

こんな感じで一番最悪のケースと向き合うと何に対して恐怖心を抱いていたのか明確になりました。
私の場合は夫がいなくなる事。
定年後までずっと一緒にいると思っていたのに涙が止まらない。

次に夫が病気で働けなくなったケース。
モヤモヤしてた時はボロアパートで貧乏暮らしとか絶対無理って思っていましたが、夫が生きていてくれたら貧乏でもいっか。
と思えるようになりました。
命さえあればなんとかなるわねと。
ちゃんと向き合ってみたら貧乏になる事への恐怖や不安はそこまでなかったという事に気がつきました。

でも夫がいなくなるかもしれないという恐怖心は消えません。
それも大切な感情だから消す必要もないと思います。
でも気になってしまうので膵臓癌の事や、闘病記について調べてしまうんですよね。
怖くなるから読まない方が良いって分かっていても読んじゃいました。
でも結果、これから起こりうる事が想定出来たので良かったです。

恐怖の感情ととことん向き合うと

このようにしてとことん自分の恐怖心から逃げずに何日も向き合い続けました。
するとしっかりと感情を味わったからか、どんな結果であれ受け止めようという感じに自然となりました。
全く怖くないと言ったら嘘になりますが、最後になるその時まで寄り添う覚悟が出来ました。

そして癌ではなかった場合、膵炎の可能性もあります。
膵炎だった場合は脂質が取れないなど食事制限が付きそうです。
膵臓が怪しいと言われてからは低脂質の食事を調べて出すようにしていました。
今回の結果が膵臓癌や膵炎だったら、この先も膵臓に負担のかからない料理や薬膳の勉強しようと前向きな気持ちにもなりました。

恐怖心を上手く処理出来た気がする

引き寄せの法則などで言われているマイナスの感情は良くないと言われている件。
ようやくマイナスの感情に囚われている事が良くないっという事だとようやく理解しました!
大切なのは恐怖心にも向き合って、味わって、切り替える事。
夫がいなくなるかもというモヤモヤを抱えたままだったら、まだウダウダしていてお料理や薬膳の勉強をしようとは思わなかったと思います。

マイナスの感情にちゃんと向き合う。
そしてその感情を引きずらない。

負の感情に囚われていると自分にとってプラスになる選択を取れなくなるからと言う事だと腑に落ちました。

まとめ

怖い事からは目を背けたくなりますよね。
うだうだと書きましたが、こうやって書き出す事も感情を整理するのに役立つと思いました。

でも怖がらずにとことん向き合う事で本当にスッキリして、どんな事でも受け入れるスタンスになれました。
そして何より立ち直りが早い。
だから上辺じゃなくて心から前向きになれる。
コレがポイントなんだと気がつきました。

私も次にまた何か嫌な感情が湧いたとしても逃げずにとことん向き合うおうと思いました。

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