【潜在意識と顕在意識】無意識がなぜそんなに大切と言われているのか

引き寄せの法則

潜在意識、顕在意識という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。
顕在意識は普段、私達が意識している部分
潜在意識は無意識にある部分
を指します。

今までなんとなく理解はしていたのですが、Amazonの売れ筋ランキングでも一位になっている人気YouTuberであるHonamiさんの「大丈夫!すべて思い通り。一瞬で現実が変わる無意識の使い方」を読んで分かりやすかったので腑に落ちました!
今回はほなみさんの教えにプラスして、自分なりの解釈を書いてみました。

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そもそも無意識とはいったい何なのか

朝家を出て学校や会社に行く際、
8時になったら家を出て
駅まで10分歩いて電車に乗る。

みたいなルーティンがありますよね。
最初はあの角を曲がって、次は信号を渡ってなど意識していますが、慣れてしまえば家から駅までのルートも何も考えず無意識の状態で同じ道を使っていませんか?
心理学などでは、この角を曲がってなど意識的に考えていることを顕在意識、無意識の状態を潜在意識と呼んでいます。

では潜在意識について詳しくもう少し掘り下げます。
家を出る時も、靴を履くときも右足から履くかとか、どっちの足を出すかも無意識で行っていると思います。
歩くという行為も本来、意識せずとも自動的に動いてくれる心臓などとは異なり、足の筋肉を動かすために脳が意識して「右足を動かすよ!」という指令がないと動かすことができない筋肉なんです。
それなのに右の太ももを上げて、つま先を前に出してなどと全く意識せずとも歩いてくれますよね。
これが無意識です。
この普段、私達が意識していない部分がなんと9割もあるそうです。
そしてこの9割が本当に大切だと言われているので、口述しますね。

なんで無意識が大切だと言われているのか

例えば、シンクに溜まっている食器を見て旦那さんから「お皿を洗って欲しい」とお願いされたとします。
この時に

パターンA:「疲れてるところ悪いんけど、俺時間ないからお皿洗っといてくれない?」
パターンB:「食器溜まってるじゃん。皿くらい洗っておけよ!」

と言われた場合、Aの場合の方が気持ちよくお皿を洗えますよね。
Bの場合だと、私だって疲れてるんだから気づいたなら自分でやってよ!と口論に発展する可能性もあります。

同じ「食器洗いを依頼する行為」であっても言動一つで相手の行動も変わってくるのです。
その根底の一つにあるのが、無意識で感じている相手へのリスペクト。
Aの場合は、相手への敬意が感じられますが、Bの場合は完全に見下されています。

これは夫婦間に限ったことではなく、仕事でも同じことが言えますよね。
言動だけでなく相手はあなたが無意識で感じている感情を読み取ることもあります。

全く同じ能力を持っていて同じ作業をこなすYさんとZさんがいたとします。
いつもニコニコしているYさんと、いつも不機嫌で文句ばかり言うZさん。
もちろん心証が良いのはYさんですよね。
同僚やお客さんも相手も人間なので当然Yさんの方が評価は高くなります。
そうすると結果としてお給料にも差が出たり、人望の差で昇格にも影響を及ぼします。
Zさんも同じ能力を持っているのに、結果が完全に異なるので、人生損してしまいます。

このように本当に些細な事が人生の分岐点だったりします。
なので、自分を整えて無意識をうまく使えるようになるとより良い人生を作ることに繋がるようです。

まとめ

今回は無意識(潜在意識)について自分なりの理解をシェアさせていただきましたが、少しでも伝わったでしょうか。
この無意識をいかにうまく扱うかが人生のキーとなっています。
無意識を上手に扱うためにはどうしたら良いかなどは、また別の機会にお話ししますね!

今回、ご紹介した本はこちら

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