【泣けると話題】東京マグニチュード8.0は何が泣けるのか

エンターテインメント

もうタイトルからして震災の話が想定され怖いですよね。
とは言え「とても泣ける」と聞いたので、連休初日に見てみました。
原作は漫画ですが、アニメ化されていますのでAmazon primeやNetflix、GYAO、dアニメストアなど主要オンデマンドでも配信されています。
そして連休初日から本気で泣きました。
今回はネタバレしない程度に書きますので、是非このGWにみてください!

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あらすじ

主人公である中一の未来と弟の悠貴の2人でロボット展を見に行ったお台場で大きな地震に遭遇し、被災してしまいます。
被災先でバイク便の仕事中だった一児の母である真里と出会い、3人で自宅のある世田谷区まで帰宅するお話です。

ざっくり話すとこんな感じですが、見所をご紹介しますね。

序盤は思春期特有の感じにイラつくが離脱しないで!!

序盤の1話2話あたりは主人公である未来の性格の悪さが際立ちます。
性格の悪さというか、思春期特有のなんか不機嫌な感じを上手く表現しています。

両親に対する不満とか。
なんとなく周囲の大人にも突っかかる感じとか。
こういう頃あったわー。

とオバさんになった今では懐かしい面も感じつつも、まだ可愛い5歳娘もいつかこんな日が来るのかと重ねてしまいました。
それくらいリアリティのある感じで描かれています。

でも正直、私はココが離脱してしまおうかと悩むポイントでした。
主人公が思春期すぎて可愛く、単調な展開。
1話の最後の方までは地震が来ないので、家族や学校のやり取りがメインで面白みも特にありません。

でもココで離脱しては勿体無い。
この話が後半に響いてくるので、飽きてしまったら倍速にして見てください。笑

見所1:東京で被災した場合の想定に役立つ

このお話は専門家が検証して実際に起こり得る内容を想定とした展開です。
主人公はお台場で被災するのですが、自宅のある世田谷の砧公園まで距離にして約20km

レインボーブリッジが崩落して船で帰ったり。
苛立ちの多い人達の人混みが凄すぎてはぐれてしまったり。
大きな余震が続いてあの有名なシンボルが崩壊してしまったり。
古い家屋が並ぶ地域では大きな火災になったり。
避難所で寝泊まりしたり。

記憶に新しいところだと東日本大震災では都内で被災された方も多かったと思いますが、深夜まで歩いて帰宅した方もいましたが翌日には電車が復帰してましたよね。
今回の設定では、東京を震源地としたもっと規模が大きい地震のため電車も復旧見込みがありません。
そしてあの日は冬でしたが設定は真夏日。
熱射病や脱水症状の懸念も出てきます。

見所2:主人公の成長が半端ない

序盤は離脱してしまいそうなほど思春期特有の突っかかる感じの主人公、未来。
それとは対照的に弟の悠貴は家族思いでホントに優しい子。
そして一緒に帰宅してくれている真里さんの大人の対応と安定感。
4歳の娘と母親と3人暮らしである真里も早く帰りたいところですが、2人が心配だし自宅が近いからとこの兄弟と一緒に帰宅します。

そんな優しい真里さんや弟と一緒に過ごしていく中で、未来も精神的に成長していく姿も見所です。
最終回は心優しい子に成長していて涙なしでは見られません。

まとめ

これ以上書いてしまうとネタバレしてしまうのでこの辺で留めておきます。
サラッと書いたのでこの物語の良さがあまり伝わらないですが、かなり泣けます。
途中であれ?と思う事がありましたが、後味の悪い系のお話ではありません。

いつか来ると言われている地震に備えたり、被災した時の想定をしたり、家族との連絡手段や集合場所など改めて確認しようと思いました。

そしてこのお話は家族の温かみを再認識するストーリーでもあります。
このGWは緊急事態宣言で巣篭もりされてる方も多いと思いますので、お時間ある方は是非見てみてくださいね!

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